ピロリ菌の駆除後は食生活など

ピロリ菌の駆除後は食生活など

胃炎などがある人で胃のピロリ菌を殺菌する治療をうけて駆除ができた場合でも、その駆除後に、ピロリ菌が関係していると考えられている病気のリスクは全く無くなるということではありません。
その菌に感染している人の全員が胃がんになることはなく、感染している人の中では1000人に2、3人だと言われているのです。
ピロリ菌の駆除後に逆流性食道炎が起こりやすいと言われています。
しかし、その頻度はあまり高くなくほとんどの人には心配はありません。
ピロリ菌の駆除後には胃の調子が良くなって食べ過ぎや飲み過ぎが原因となって胸焼けが起きる人も多くいます。
菌を殺菌して駆除したと言っても本来の胃炎などが治ったことではないので治療は続けていく必要はあります。
そして、自分でできる生活の中での注意や改善は行っていくようにします。
なるべくストレスをなくするようにすること、そして、食事は塩分を控えたものを摂っていくことが望ましいのです。

ピロリ菌と共存をしていくのも

ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんの原因に大きく関係していると言われています。
それなのでピロリ菌を除去することで胃がんのリスクが少なくなるということは動物実験なのではっきりしています。
欧米ではピロリ菌を積極的に殺菌して除去することがよく行われています。
日本では、そこまではいたっていないのが現状です。
それはピロリ菌を殺菌してしまうことで問題もあると言われています。
胃の中で胃酸を中和させて胃を守ってくれるということも言われているからです。
胃の粘膜を柔らかくして胃酸が食道に逆流するのを防いでくれています。
それなのでずっと人と共存をしてきたのです。
共存ができなくなってきたのには今日の社会でのストレスがあると言われています。
しかし、全てを除去してしまえば良いという事ではなく、胃に症状が何もなく、ストレスもないような人にとっては殺菌をして除去をすることよりも共存の道を選ぶのも個人が判断していくことが良いでしょう。